習慣の変え方

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オールジャパンをオールドジャパンとは、うまいこと言うよね〜!!!

みなさま、いかがおすごしですか。

図書館でこっそり読み進めていた本がどなたかに借りられてしまいました。そこで、他にどんな本があるかな〜、とブラブラと書棚の間を散策していたら、

習慣の力、

という本を見つけて、あら?これは割と新しい本ではなかったかしら、と手にとってみましたら、
 

具体的でわかりやすいことが書いてあったので、シャア!じゃなくて、シェアしてみますね。

習慣ってのは変えられる、ということでしたよ。私だけでなく、悪しき習慣を改めたいと思う方は多いのではないでしょうか。変えるのに意思の強い弱いはあまり関係なくて、次の4つのステップで変えられるみたい。

その前に…習慣というのは、”きっかけ→ルーチン→報酬“のループで出来ていると言えるんだそうです。

それを踏まえて、それでは、どう悪しき習慣を改めるかですが、まずはSTEP1から。 

  1. ルーチンを特定する

    悪しき習慣、まさに辞めたいと思う中核です。これをまず特定します。たとえば、著者の挙げた例だと、”毎日コーヒーショップでコーヒーをのみながらクッキーを食べること”。お金もかかるし、太ってしまったため、どうにかしてこれを辞めたいんだけど…とのこと。
    ここで重要になってくるのが、どうしてこれを毎日してしまうのか?というところ。報われるから、期待する効果が得られるから、つまり報酬を得られるからやってしまっているわけですよね。そこで次のステップでこのルーチンの報酬は何かを突き止めます。

  2.  報酬を変えてみる

    ルーチン”毎日コーヒーショップでコーヒーをのみながらクッキーを食べると”をやめたいんだけど、なぜ毎日してしまうのか。何を報酬として期待しているから行ってしまうのか。コーヒーを飲むことで息抜きしたいのか?クッキーを食べることでエネルギーを補給したいのか?低血糖状態で体が欲するのか?はたまたそこでの同僚や知り合いとのおしゃべりがしたいだけなのか…?

    これを突き止めるためには、ルーチンを行うことで得られる報酬を意識的に変えて、分析してみることが効果的なんですって。

    たとえば、コーヒーだけにしてみる、クッキーじゃなくてリンゴに変えてみる、同僚とのおしゃべりだけにしてみる、といった具合に。
    ちなみに著者は、”仕事のことを忘れられる”というのが報酬であったと突き止めたようです。報酬を突き止めたら、次のステップで、何がきっかけでこのルーチンが実行されてしまうのか、を特定していきます。

  3. きっかけを見つける
    きっかけは、だいたい次の5つのカテゴリーのどれかにあてはまると言えるそうです。

    • 場所
    • 時間
    • 心理状態
    • 自分以外の人物
    • 直前の行動

    なので、そのルーチンが起きた時に、 

    • どこにいたか
    • 何時だったか
    • 心理状態は
    • 誰がいたか
    • 直前に何をしていたか

    を書き留めて分析し、共通して見えることが、きっかけ、になってくるわけですね。著者は分析したところ、毎日決まって15:30になるとそのルーチンが発動することがわかったそうです。

  4. 計画を立てる
    ここまでわかったら、このルーチンを変えるために計画を立てます。毎日、15:30になったら、コーヒーショップではなく、休憩室へ行き、同僚と10分程度話をする、というルーチンに変更し、実行する。これで、悪しき習慣は新しい習慣に変わったそうですよ。

 

習慣の力 The Power of Habit

習慣の力 The Power of Habit

 

 

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私、最近、ますます、小麦粉砂糖系を欲してしまい、もはや依存性かもしれないと思っているのですが、これはですね、体に良くないので、どうにかやめたい。今のところ、なんとか衝動買いを思いとどまってはいるのですが、我慢する苦しみから逃れたい。なにを期待するから欲しているのか、きっかけはなにか…を突き止めていけたら、この苦しみから解放されるのかな、と思う次第であります。