世界のエリートがやっている最高の休息法 by久賀谷亮を読んだわよ

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脳は意識的に休ませないと休まないらしいです。脳が疲れていると、注意力が散漫になったり、怒りっぽくなる、無気力になる、他人を思いやれない、といった弊害が出てきます。

今の日本人に必要なのはこの最高の休息法なのでは…?なんてことも思いながら読みました。

世界のエリートがやっている最高の休息法 by久賀谷亮を読んだわよ

こんにちわっつあっぷ。

大したことをやっていないのにガックリ疲れる日がよくあって、

あたしゃもう歳だね、

とか言って色々と諦めようとしてた時に、誰かがこの本を紹介していたのを目にした。

しかも、世界のエリートがやっている、

ときたもんだ。

超絶忙しいのになんか生き生きしているあの人たちもやってあるのかしら…ということでよんでみた。

本書では、最高の休息法は瞑想である、ことを、

潰れかけているベーグル店の立て直しを図るストーリーとともに語っています。

どんなに肉体の休息を取っても、なんかだるいとか、注意力が散漫だとか、怒りっぽい、無気力だ…という人は、間違いなく脳が疲れているので、本書を参考にして瞑想を生活に取りいれてみるといいかもしれない。

なんでも、ボーッとしてても、浮かんでくる雑念が一番脳を疲労させるらしい。

私なんか雑念だらけだね。

あの時ああしておけば良かったというのも雑念。

まだ起きてもいない未来に不安や心配を抱くのも雑念。

あの人ムカつくな、というのも雑念。

松潤かっこよすぎだよ、やばいよ〜、というのも雑念!

瞑想の仕方

すごく簡単なんだけど、やってみると難易度高い。

本書を読んでみてほしいのですが、簡単にいうと、

今ここにいる自分に意識を集中すること。

特に呼吸に集中すること。

吸った空気が身体のどこを通ってどう巡っていくか、ということにただひたすらに集中する。

これ、結構難しいんですよね。だって、気がつくと、嵐の松潤のこととか考え出してるもんね。

仏道の座禅と同じ!?

私、2009年の4月に座禅のお稽古に行ってるんです。

その時に習ったことと瞑想ってほとんど同じでした。

この時も、呼吸に集中することを習いました。

そして、正座で足が痺れてきた時も、その痛みに集中してみてください、と言われて、んなできるか!痛いんじゃ!って未熟な私は思ったものです。

でもね、ある一瞬、痛みを感じなくなった瞬間があって面白かったですよ。

座禅のお稽古に行った時の記事はこちら

【近況】座禅のおけいこ
心のストレスから解放されるべく「仏道のお稽古〜座禅〜」へと 参加してまいりましたよ。 座禅の御稽古に行ってみよう、と思ったきっかけは勝間和代さんの本なんです。 座禅を行うことで、思考を停止させることができ、停止させることで 脳が...

 

今日から取り入れたいこと

歩行瞑想。歩いている時に、自分の手や脚の動き、地面と接触する感覚に注意を向ける。

食事瞑想(ランチの時に)。食事に集中する。食事の匂い、味、食感、噛み砕いたものがどう胃の中に落ちていくのか、などに細かく注意を向ける。

寝る前にボディスキャン。横たわって身体をスキャンする。

とにかく時間ないから、やれるとしたら、ここら辺の時間使って、だな。毎日、ともいかなさそうだけど、やってみる。

個人的読書メモ

読んでて、心に刺さったところのメモです。

 

脳のすべての疲れやストレスは、過去や未来から生まれる。すでに終わったことを気に病んでいたり、、これから起きることを不安に思っていたり、とにかく心がいまここにない。

 

あくまでも仮説ではあるが、認知症患者はDMNを年余にわたって使いすぎたために、この回路が耐久年数を超えてしまったのではないかと言われておる。実際、患者さんの、脳を調べると、彼らのSMNには脳の疲労物質であるアミロイドβタンパク質がたんまりと溜まってしまっとるんじゃよ。認知症を防ぐという意味でも、やはりしっかりと睡眠をとることは欠かせんわけじゃな。

 

 

他人に対するやさしさの欠如という形で現れる。

 

避けた方がいいことがはっきりしているのは肥満。肥満はうつ病の温床であり、同時にうつ病の結果でもあることが知られているの。特に衝動食いなどの食行動を減らすことが大事ね。ここでもマインドフルネスが役に立つってわけ。『食べたいな』という感覚が生まれたら、そこに注意を向けるの。

 

競争に負けたくないという気持ちほど、我々の脳を疲弊させるものはない。

 

幸福度を高めた因子は、健康の度合いなどよりはむしろ、人との良好で安定した繋がりだったそうじゃ。記憶機能や寿命にも、プラスに作用したことがわかっとる。ここから、研究者たちはこれまで疎遠になっていた人に連絡をとることにも、プラス影響が見込めるとしておる。

 

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