スタンフォード大に三人の息子を合格させた 50の教育法を読んだわよ

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こんにちわっつあっぷ。

 

教育ママにとっては、この本のタイトルを見てページをめくらずにはいられないのではないでしょうかね。

 

アグネスさんのお噂は色々とお聞きしますけれども、アグネスさん自身が児童心理学や教育学を学ばれ、教育学に関しては博士号をお持ちです。

ご自身もスタンフォード大学院をご卒業されています。

そんな彼女が学んだ心理学、教育学をご自分のお子様3人に実践して、結果3人ともスタンフォード大学に通うことになった。その集大成をこちらの本として上梓した、と解釈してみると、なるほど、児童心理学や教育学といった学問をベースにした教育がどんなものなのか・・・と、非常に興味深くないですか?

 

興味深いなって思っちゃって買っちゃったんですけどね、私、あはは。

 

こちらの本、以下の6章からなっています。

第1章 親としての8つの覚悟

第2章 教育が目指す11の目標 こんな人間になってほしい

第3章 子どもに与えたい16の力 勉強にも役立つ

第4章 勉強ができる子にするための9つのメソッド

第5章 思春期の子供とうまく付き合う6つのヒント

第6章 スタンフォード大への道

 

1〜4章の中から、共感してうなずきすぎて頭がちぎれた部分を少し引用してみますね。

 

まずは、第1章 親としての8つの覚悟、”教育の全責任は親がもつ”から。

どうしても子どもと気の合わない先生が担任になる年もありました。そういう時は「できるだけ先生のいいところを見るようにして、勉強に集中しよう。どうしても先生が好きになれなくっても、1年だけだから」と子どもを慰めました。そして先生の好き嫌いで子供の成績が下がらないように、余計に注意深く学校生活をサポートしていきました。

いやー、これね、これだよ。
私自身、学校の先生と気が合わなくって、いかに先生に贔屓してもらうか、とかそういうことにばっかり気を取られていた時があったんですよね。
忘れもしないあの先生の私を見るいやらしい目つき・・・じゃなくて、なんていうのかな、こいつ・・・ぅ抹消してやる、っていう目つき。
先生だって人間ですから、気にいらない子どもがいるでしょう。
聖人でもなんでもないので、生徒を公平に扱う先生なんてどこにもいないと思います。私はそんなことないですって自信を持って公言する先生でも絶対にそんな公平な先生っていないと思う。どうしても、人間としての好き嫌いが匂い立ち、子どもはそういうのは実に敏感に感じ取ると思いますね、ええ。
そんな時は、そんな残念なことで子どもの可能性を潰さないよう、親がサポートすべきなんだ、親が目を光らすべきなんだ、って思いました。

次に第2章 教育が目指す11の目標、”「恩返しの心」をもつ子に”、から

「他人に迷惑をかけるな」というのは、まるで「今は他人に迷惑をかけていない」と言っているのと同じです。でも実際には、人間は生まれた時から、みんな迷惑をかけ合って生きています。

・・・

もし、迷惑について教えるならば、本来は「人はみんな迷惑をかけ合っていて、それを許し合って生きている。だからその分、周囲に対して感謝の気持ちを持って、恩返しの行動をするように」という方が良いのです。

・・・

しかし、グローバル化が進んでいる今、人類全体が人種や性別や宗教や主義す超の違いを超えて、共生していく道を探っています。健常者も障がい者も、一緒に共生していけるインクルーシブな社会を作るためにも、「他人に迷惑をかけるな」という教えは、もはや時代遅れなのです。

うぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!

隣にアグネスさんがいたならば、そうだよねそうだよね、ってバシバシ肩を叩きたいくらいですね、はい。
ほんともう、本当そう思う。子どもの名前には、人に助けられる、人を助ける、という意味を持つ漢字を使っていますので、是非、助け合っていける人間に育ってほしいな、って心から思います。私はつい最近やっとここら辺を体感して学びましたけれども、子どもには早いうちからこういうことを教えていきたいな、って思いました。

 

それから、第3章、子どもに与えたい16の力、”読解力”、から。

文字を読むのが好きな子は、教科書を読むのも苦にならないのです。小学校の時には、教科書をもらったその日に最後まで読んでしまうほど、息子たちは文字が好きでした。勉強が好きな子にするためには、まず本を読むのが好きな子にすることが第一歩なのです。

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でーすーよーねーーーーー。勉強が苦にならない環境を親がプレゼントするってのはとても大事ですね。アグネスさんのところの息子さんは3歳でひらがなを全て覚えさせてしまったそうで、3歳からは自分で絵本を読むようになっていたんだとか。

本を読むことで、想像力も養われると思いますし、読書の楽しみ、と読解力を早いうちから身につけさせたいな、って心底思いましたね。

 

最後に第4章 勉強ができる子にするための9つのメソッド、”英語は欠かせない”から。

英語ができると、子どもたちの世界は一気に広がります。日本だけでなく、世界に羽ばたくことができるようになります。言葉ができると、外国に行っても自信を持って人と接することができ、本当の交流が出来ます。活躍の場が広がって、夢も大きく見ることができます。子供の可能性を最大限い伸ばすために、親は真剣に英語教育に取り組んでほしいと思います。

ウィー、ムーーーーーーッシュ!!!

毎日いろいろな外国人と接していると、日本で通用することがいかに外国で通用しないか、っていうのを感じたり、

もう少しこういうことについて、日本人以外の人にも意見を聞いてみたいな、とか、思うわけですよね。そんな時に必要なのが英語というツールですよね。

子どもには、是非異文化交流から多くのことを感じ、吸収してもらいたいな、って心から思います。

 

人には人のビオフェルミン、じゃないけど、

それぞれの家庭にそれぞれの教育方針がありますから、この本1冊が全て、とはもちろん言えませんけれども、

ただ、超名門大学のスタンフォードに子どもを通わせた家庭の教育法、っていうんじゃなくって、

これからの世界を生き抜くために、どんなギフトを子どもに贈ってやれるのか、やるべきなのか、っていうのを考えさせられる1冊でございます。

かなりおすすめでございますよ。

スタンフォード大に三人の息子を合格させた 50の教育法

スタンフォード大に三人の息子を合格させた 50の教育法