チュートリアルのチリンチリン漫才は2015年でも笑えました。
みなさま、どうも、ご機嫌よう、ハウアーユー、アイムファンタスティック(!?)
実は豆大福の魅力がよくわからなかった私。しかしながら2015年師走、こちら原宿は瑞穂の豆大福を頂いてわかったような気がしました。
そう、それはきっと私が歳を重ねたからなのかもしれない。酸いも甘いも経験してきたからだと思うの、とかいってみたりして。
なんにせよ、歳を重ねることも悪くはないと思いますね、これまでの人生全体を俯瞰しても。
お友達の誕生日も近く、餅好きの友達に会う機会もあったため、この2人にもこの豆大福を献上したい!そして私も食べたい!と、ここはちょっとわざわざ手に入れてみようと決心いたしました。
群林堂さんは残念ながら取り置き予約はできませんので(開店前から列をなして並ぶのだそうですよ、噂によりますと)、
取り置き予約ができる瑞穂さんと松島屋さんに今回はチャレンジいたしましたよ。
瑞穂さんも松島屋さんも予約しないと、豆大福は午前中早い時間になくなってしまうのだとか。予約必須です。
私が行ったこの日、予約なしで来店していた方は、断られていました。まだ朝の9:30も過ぎた頃だというのに。
私が行ったこの日、予約なしで来店していた方は、断られていました。まだ朝の9:30も過ぎた頃だというのに。
さて、今日は瑞穂の豆大福に関連する私のある日の土曜の経験を。
週末土曜の朝、街が眠った時間が早朝であっただろうかと匂わせる、どこか華金の残り香かおる裏原宿…。到着すると先客は2人。ベビーカー1台入れない程の店内で、子どもを連れていた私は、外にベビーカーを停めて入店。
なんとまぁ清潔感あふれる、初入店のどこの馬の骨かわからない私にもどこか温かい笑顔をくださる女将さん。
予約していた旨を伝えると、既に包まれていた袋がすっと出てくる。このように包まれていましたよ。
ちなみに豆大福は1つずつ小包装してあります。ただし、封はしてありません。が故に、賞味期限はその日中。お餅がやはり硬くなってしまうんだとか。真空保存すれば、翌日までならなんとか持つそうです。
実は断面図をとりたかったのですが、あまりにもお餅が柔らかく、美しく切れませんでした。なので、残念ながら断面図無しで。
もちとり粉、っていうんですかね、
まわりにまぶしてあるお粉は少なめ。そう、素肌に自信がある人は薄化粧、ときっと同じ論理。
大ぶりなシェイプに、ぷっくりとしているその柔肌の中は、しっとりこしあん…どうしよう、うそでしょ、私また運命の人に出会ってしまったみたい…かなり好み…!!!
塩っ気はあまり感じられず、お豆の硬さも少し歯ごたえ強めの私好み。
とにかくお餅が柔らかい、あんこはお上品な甘さとこしあんの滑らかな舌触り。
結論、瑞穂の豆大福は美味しいのか、美味しいどころじゃない、すさまじき美味しさそこにあり。
ただやっぱり、あれですよね、個人の好み。こしあんが好きなのか、柔らかいのが好きなのか。
***