Mr.Childrenの楽曲は大好きだし、iPodにも入れて持ち歩いているし、どちらかというと好きなバンド
2012/5/10で彼らはデビュー20周年なんだそうですね
思えば私が彼らを知ったのはCROSS ROADという楽曲を聞いてから。
(CROSS ROADは00:29:00〜00:31:00のコード進行が好き☆)
1993年の楽曲ですね。
当時、大好きだった野球部のモリタくん(片思い)と進学先が離れてしまい、
「高校野球」に触れていれば、きっと大会で会えるはず、
というヨコシマな気持ちもあって野球部のマネージャーとかいうのに
なってみたけど、なんかつまんないな、って思ってた頃。
(あれですよ、高校野球好きだったし、甲子園行きいって気持ちがもっと大きかったんですよ、ほんとに)
そんな思い出話はさておき
妹からのお誘いを受け、4/22の西武ドームの公演に行ってきました。
実は、私…彼らのこと…どうせライブではビッグな人たちにありがちな、大きな会場で
10,000円に近い金額設定、やっつけで歌ってバイバイ、ていうバンドでしょって思ってた…
ごめん!私の大いなる誤解だった!!!
この日は、プロの仕事を目の当たりにし、圧倒されたのでありました…!
デビュー20周年ということは桜井さん、結構な年のはず。
ステージのはじからはじまで走り抜けてもなお健在である伸びのある声と声量。
そして、彼らの歌を聴くたびに溢れ出す思いと思い出に、自分の人生の要所要所で
いちいち励まされていたことに今更ながら気づいた。
3.11の時もそうだった。
テレビのウンザリする報道に嫌気がさして、つけたラジオから流れてきたのが彼らのfanfareだった。
『悔やんだって後の祭り』こう歌うこの曲をこの時期に流すTFMは
どうかしてるんじゃないか
時期尚早ではないか
と1人ヒヤヒヤしたのを覚えている。
でもじっときいていたら、根拠のないドンチャンソングよりよっぽど冷静な激励ソングだと思えた。
媚びない、おしつけない。
僕はこう思うけど君はどう?
常識っていうけどそんなの人の数だけあるんだから1つじゃないよね?
人生ってさ、楽しいこともある、もちろん悲しいことも、もしかしたら汚いことの方が多いかもね、でもこれが事実だよ…
と現実的でありつつもやさしくよりそう感じの歌が多いな、と思う。
これは私の個人的な感想の域を出ませんけれども。
この日私は、一生ついていくと決めたポルノグラフィティをミスチルに並ぶようなロックバンドへと育てる思いで(何様)必死で応援と後押しをしていこう、と再び強く1人誓ったのでした。
あらためて、Mr.Children様、デビュー20周年おめでとうございます