贈る心得。ご縁結びのスイーツby 裏地桂子を読んだわよ

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思うところあり、贈り物について知りたくて、読んでみましたよ。

贈る心得。ご縁結びのスイーツby 裏地桂子を読んだわよ

手土産や贈り物って相手のことを考えれば考えるほど、迷ってしまうのだけど、この本で、手土産にスイーツを選ぶ時に押さえておきたいポイントを学びましたよ。

その前に、どんな贈り物でも心がこもっていれば、多少の失敗は気にしなくていい、と裏地さんは言っています。

失敗しても、次のチャンスに活かせばいいのだ、と。

手土産を選ぶときのポイント

手土産は相手とのコミュニケーションツールともいえる大事なもの。特に初対面の方とは、手土産をきっかけにグッと近づけるチャンスでもあるそうです。

このチャンスを最大限に活かすために、本書で学んだ以下のポイントを大切に今後は手土産を選んでみようと思います。

まずは、

自分が食べて美味しかったものにする

食べたこともないのに相手に贈るのはちょっと反則のようですね。私、やったことあるな…やべやべ。

消えものを選ぶ

これはよく言われてますよね。消えもの、って食べたら無くなるもの、です。形の残る贈り物は、相手の趣味などありますから、余程仲の良い人でない限り、やめておいた方が無難、だそうです。

確かに、木彫りの熊なんかもらっても、私は困るわ。

受け取った人を煩わせないもの、特に仕事相手には個包装のものを

いただきものならなんでも歓迎なのですよ、もちろん。しかし、たまにロールケーキなどを職場でいただくと…だいたい切る役目をする私は…正直…ちょっと勘弁してほしくなります。包丁やまな板を洗う時間、切る時間、後片付け…時間が勿体無いのです、正直。こういう、裏方の人たちのことを考えるのも大事かも。誰かの時間を横暴にも奪ってないかなって少し想像するとよいかもですね。個包装で贈る、というのが皆に愛されてグー!らしいです。

女性同士の集まりやパーティーなら切り分けて食べるタイプもOK

職場ではちょっと敬遠されがちな切り分けるタイプのケーキなども、女性同士の集まりやパーティーなら、華やぎますし、ワイワイ言いながら取り分けられます。ケーキ入刀自体がイベントの一部になりえるんですよね。

 

話のネタになるものを

たとえば、季節を感じるもの。今ならハロウィンかな。クリスマスやお正月、節分、桃の節句、端午の節句などなど。

また、自分の出身地のお菓子、などもよいようですよ。

相手に明け透けにご出身は?などと聞きにくい場合、自分の出身地のお菓子手をきっかけにすると、話が広がるかもしれない、という意味でこのアイディアはなるほど!と思いました。

私の出身地には大したスイーツないんだよなぁ…干し芋くらいなのよね。干し芋かー、微妙すぎて使えない笑

年配の方なら少量で上質なものを

年配の方には、老舗のものを贈ると、安心感を与えられるようです。また、食欲も若い頃の時のようにはいかないでしょうから、少量で。

相手に常識のある方、と思わせられるとその贈り物は大成功といえるようです。

とらやのようかん、なんかは鉄板かもしれませんね。

 

本書には、具体的に、著者のオススメのお店と商品が掲載されていて、とても参考になります。

自分が食べたことのないものは、贈らない、ということなので、早速自分で食べてみなくてはならないものばかり!おほほほほ。

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