ゴディバの由来を初めて知った日

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これはやばい。

みなさま、いかがおすごしですか?

この世にその名を聞いたことがない人はいないのではないだろうか。
また、チョコレートの代名詞にもなっているといっても過言ではない、
そうあのゴディバ
日本に多いのはジジババ。ガンダムがいるのはお台場。
私が行ってみたいのはカラペティバトゥバ。
今日の話はGODIVA

今日、ゴディバチョコレートのロゴが馬にまたがる裸婦なんだよね、
ということについてちょっと話をする機会がありました。
このロゴマークの存在、知らなかった…。

photo:01


そのロゴの由来は、ゴディバ創始者のジョセフ・ドラップスと妻ガブリエルが
いたく感銘した、とあるエピソードにあるんだそう。
あるエピソードというのはイギリスのとある小さな町でのこと。
その町の領主となったレオフリック伯爵とその妻レディ・ゴディバは、この小さな町を豊かで文化的な都市へ発展させようとやる気満々でしたが、公共事業で町が潤い税金も入ることに味をしめ、領民に税金を要求しまくるようになります。
重税に苦しむ領民に、見かねた伯爵夫人は、税金を軽くするよう伯爵にお願いしますが、
なかなか聞き入れてもらえず、ついには”君が裸で馬にのって街を一周したら軽くするよ”
という自分の妻をさらしものにしてもなんとも思わないのか、という理解しがたい言動に出ます。心やさしいるかちゃんのような伯爵夫人は、その通り街中を廻ったわけです。
そして領民への重税は解消されたとのこと、めでたし、というエピソード。
このレディ・ゴディバの深い愛と勇気に感銘した創始者が、自らが作るブランドの冠に
ゴディバ、とつけたんだそうですよ。

詳しくはこちらゴディバのサイトへ。

ところで、ゴディバベルギー王室のご用達とされていますが、
本当なんでしょうか。昔の話なんでしょうか。
2007年にはトルコの食品会社が買収しているようですけれども。
調べてみたら確かにご用達のようです。
ベルギー王室御用達リスト(2012年11月改定のものらしい)

個人的には大味で繊細さや美味さはあまり感じず、あんなに高い値段で売られているのが
納得いってないのですけれども。

ちなみに、私のおすすめ高級チョコレートは
こちらもベルギー王室御用達リストにありますね、ずばり、
ヴィタメール – WITTAMERです。
繊細、マイルド。味が好み。歯が痛くなる甘さじゃないし、ジャリジャリ砂糖の感じもないし。

ゴディバの由来を調べているうちに、
ブランド名の一人歩きは、人を盲目にさせるのかなぁとか、
どこにでもある感が漂うと割高感が更に増すなぁ、と考えてしまいました。

ゴディバが好きな人ごめんね。)