2011年の読書目標は、200冊だったんだけど、140冊、と達成できませんでした。
が、きっと読んだ冊数じゃない。
引っ越して通勤時間が減り、電車の中=読書の時間だったしくみが機能しなくなっちゃった。
来年は少し意識して読書の時間を取る必要がありそう。
さて、私はブクログで読書の記録をしています。
今年読了した140冊中、★5つをつけたのは45冊。
その中からベスト5を選んでみましたYO
1位 「あなたは絶対!運がいい」 浅見 帆帆子
「そうか全部自分が引き寄せてるんだー」と気づかせてくれた本。
ネガティブな言葉やこうなりたくない、ということは言葉にしないこと、
前向きでこうなってほしい、ということを言葉にすることを心がけるようになりました。
私の考え方を変えてくれた文句無しのピカイチ
(全体的に酷評が多かったりするのね。好き嫌い別れそうな本です。)
2位 「フォーカルポイント」 ブライアン・トレーシー
(監修:本田 直之、翻訳:片山 奈緒美)
ドリル形式になっていて、回答していくと、習慣、思考、行動が変わる、ひいては人生ごと変わる、がコンセプトの本。これは手元に置いておきたいな、と思った本。
3位 「ハイコンセプト」 ダニエル・ピンク
(翻訳: 大前 研一)
「論理的思考が大事」という言葉をたくさん聞いていただけに、本書の
「センス、デザイン、ストーリー、調和」の方がこれから大事だけど?というスタンスに驚いた1冊。
4位 「国家の罠」 佐藤 優
めちゃくちゃ面白くて、ガーッと読み進んだ記憶がある本。
著者の佐藤優さんは元外交官。鈴木宗男さん関連で逮捕起訴され、この本にはその時の取り調べや周囲の様子、状況、舞台裏を綴っています。
あとがきにもあるのですが、全部鵜呑みにしてはいけない危うさもあります。(ま、なんでもそうか)
国民ってバカにされてんのなーって思わずにはいられない一説もあるなど。
これを読んでから「社会にあふれる情報」 に「真実」はあまりないのかもと意識するようになったのもこの本のおかげな気がする。
5位 「もぎりよ今夜もありがとう」 片桐はいり
女優、片桐はいりさんが今のシネスイッチ銀座でもぎりのバイトをしていた頃の回顧録、エッセイ。
映画、映画館好きな方なら読んで損はしないかも。
当時公開されていた映画にまつわるお話や、当時の銀座のお話なども。
片桐さんの他の本、私のマトカやグァテマラの弟もおすすめ。
クスクスっと笑えるセンテンスがちりばめられていて、ずいぶん癒されました。
圏外編:
6位 「フランス女性は太らない」 ミレイユ・ジュリアーノ
(翻訳: 羽田 詩津子)
著者はフランス生まれの女性で、シャンパンのトップブランド、ヴーヴ・クリコ社の元社長。
フランスの女性が食生活において日々どういったことを考えているのかが良くわかる。
それはもう生まれたときから自然に身についたものらしいのだが。合理的な考え方に納得せずにいられなかった!
レシピもあって実用的な本ともいえるかも。
7位 「文・堺雅人」 堺雅人
堺さん、大好き!
(なんやの、ここだけ太字だし)
その他、
「非常識な成功法則」、「抜擢される人の人脈力」、「スピード・ブランディング」、「東京奇譚集」、「一生モノの人脈力」も印象深かったかな。
振り返ってみると、本は読むけど、行動に落とせていないところが多いわ…
来年は冊数とか目標にするのやめよっかな…
あなたは絶対!運がいい/浅見 帆帆子
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フォーカル・ポイント/ブライアン・トレーシー
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ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代/ダニエル・ピンク
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国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)/佐藤 優
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もぎりよ今夜も有難う/片桐はいり
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フランス女性は太らない/ミレイユ・ジュリアーノ
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文・堺雅人/堺雅人
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Amazon.co.jp非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣/神田 昌典
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抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー/岡島悦子
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