ジュ マペール ショボンヌ。
みなさま、いかがおすごしですか?
月に1度、読書家の友人と集まって、ちょっと変わった
読書感想共有会をしています。
その名も”ロマンティック東京”。
(今笑った人いる?)
コンセプトは、
“小説のようなロマンティックを日常へ取りこむということ。
それはプライベートが幸せになるということ。
そして周りが幸せになるということ。”
毎月課題図書を決めて、それぞれ本を読んで、
決まった日に集まる。
そして、
1)印象に残ったシーンを朗読し、感じたことや考えたことをShareする
2)心にささった会話を朗読し、その理由をShareする
3)ベストキャラクターを発表する
4)実写化するなら…を想定してキャスティングを発表する
5)小説に出てくるシチュエーション、会話等を実生活に取り入れ、
その際のまわりの反応や、感じたこと等をShareする
6)小説に出てきた酒、音楽、食事をリアルに体験し、感じた事などをShareする
ということをやっております。
東京駅のドゥオーモの内側。
これがとても興味深い。
他人の世界、
それは、
読んだ友人のであったり、
書いた作家さんのであったり、
を少しだけ共有できるんです。
相手の世界や価値観を少しだけ覗き見できちゃう。
あまり大勢で展開できないのが残念ですが。
元々、村上春樹好きが集まって、春樹さんの小説について
語り合う会をやろう、と発足したのですが、
今では春樹枠を超えつつあります。
今日の課題図書は、夏目漱石の三四郎、でした。
次回の課題図書は、大江健三郎さんの”個人的な体験”です。
春樹さんがノーベル文学賞を取れなかったため、
では、大江さんはなぜ取ったのか、そんなところまで話が及べば
楽しいのかな、なんて思います。
そういえば、読書の秋ですね