こんにちわっつあっぷ!
今年の夏に日本でも最終シーズンの放映があったダウントンアビー。
イギリスの貴族とメイドと使用人たちのお話です。
本国イギリスでは、2010年から2015年の5年に渡って、シーズン6まで放映されたようです。
シーズン1では1912年から1914年の設定、シーズン6の最終話では、1925年の設定、となっており、およそ13年間の歴史の移り変わりが描かれています。
何が面白いって、やっぱり、貴族がでかい顔してた時代が終わり行くその様、1つの時代の終わる様、っていうんでしょうか。
絶対だったものが、じわじわと変わっていく様は、こうやって時代は移ろっていくのだと、非常に興味深いものがありました。
人間の愛憎劇にも眼を見張るものがあり、久しぶりに夢中になった海外ドラマでした。
好きなキャラクター、マシューとシビル、という善良な役柄は早々にいなくなり、それに胸を痛めたり、
要領が悪かったり、意地悪だったりするキャラクターに腹を立てたり、
貴族社会について知ってみたり、
こういう言い方するんだな、ってちょっと英語の勉強になってみたり、(でももう忘れちゃったよ!)
色々な角度から楽しめました。
どーんよりな雰囲気のいかにもイギリスなドラマなので、苦手な人は苦手かもしれません。
こんな人にオススメです、なんてので締めたかったけど、難しいな。
山崎豊子さんの小説が好きな方、とか、野島伸司さんのドラマ(暗いやつ)が好きな人、とか結構ハマれるんじゃないかな…。あと、なんとなく、だけど、失恋中の人にも勧められるかも。
シーズン6まであるし、秋の夜長にも、オススメですよ。