男性ホルモン
みなさま、いかがおすごしですか?
一流のホテルに電話をかけると、やはり一流だけあって声音や心配りなどの対応がファンタスティックだな、と思うことがあります。
その後ワンランク下のホテルに電話をかけると、
ん?この落差はなんだ?と思ってしまいます。
なぜなのか。
一流を知らないから、に尽きるのかな、という結果に至りました。
一流を知らないんだもの、
一流として振る舞えるわけがない。
やさしさをしらない、
あいをしらない、
丁寧に扱われることをしらない、
女として扱われることをしらない、
男として扱われることをしらない、
本当の味をしらない。
知らない方が幸せだ、という人も多いでしょうね。
そう、教育を受けられない後進国の子供たちが、
キラキラした目でお医者さんになるんだ、と夢を語ることができるのは、
お医者さんになるにはお金も知識もいるんだってことをしらないから。
ただ、私はここで絶望を語りたいのではない。
知ることで視野は広がり、
もちろん悲しくなることだってクサる程ある。
でも、悲しみを知らなければ、悲しみを避けることもできない。
知ることで視野は広がり、
自分の可能性に希望を持つこともある。
希望をしらなければ前に進めない。
ねぇ、そうだよね?
生きるってこういうことなのかな。