働き方を変えなければならない時が来そうな予感。
さて、こんにちわっつあっぷ。
ちょっとだけ公文の先生に興味があって、先日公文の先生の説明会に行ってきました。
なんで興味があったかっていうと、会社に毎日通勤するよりも、週2回、各5時間程度の勤務で良いってところが子どもを2人育てながらでも柔軟にいけるかな〜って思ったので・・・
公文の先生ってこれからどんどん子どもが減っていくから、どうなんだろうなぁ、とも思ったんだけど、そういう疑問を解決できたことも含めて、説明会に行ってよかったなって思いましたよ。
説明会は、公文の理念に始まり、公文の歴史、公文の教材の紹介、公文の先生の1日に密着的な動画を見て、収入のシミュレーション、質疑応答・・という流れで進みましたよ。ちなみに参加者は私だけ。平日の朝だったからかな…?
読んでくださった方からコメントもらって、追記が必要かなと思ったので追記しますね。公文の先生イコール自分の教室をもつ、ということになります。分かりやすく言うと、フランチャイズシステム。
以下、私が質問したことなど、ちょっとシェアしてみます。
目次
稼げるの?
ぶっちゃけ、最初にある程度の投資資金と自己負担金(合わせて80〜100万くらいだそう)は必要だし、軌道に乗るまでは収入も微々たるもの(10万もいかないかもしれない)、ってのが現実って所ですね。
ただ、実際公文の先生をされている方によれば、”そんなに稼げないんじゃ、誰も公文の先生なんかにならないわよ”っていう方もいらっしゃるらしい。
経営手腕によるって所なのかしらね。あとは、軌道に乗らないと1-2年で辞めてしまう方もいるみたいで、何事もそうだけど、結果をすぐ求めるのではなく、細々続けていく必要もあるかな、と感じましたです。
少子化らしいけど、今後も需要あるのかな?
東京だけに言及すれば、子どもの数は増加傾向にあるんだそうです。
それから、シニアな先生が引退するにあたって、その教室を引き継ぐ、という形でも需要はあるようでしたよ。教室を引き継ぐ場合、生徒さんも引き継ぐから、1から教室開設というわけではない点で少しハードルが下がるかな?!
教室の新設と引き継ぎの割合は、1:4なんですって。現存の先生も高齢化が進んでるみたいで、需要は意外とあるのかな〜って印象。
生徒をうまく集められるかな?
ここは、本部によるサポートが得られるらしいですよ。
先生としてどの程度の学力が必要?
先生になるにあたって、面接と基礎的なテスト(算数・数学、国語、英語の3教科)があるらしいです。テストでは、中学校卒業レベルの学力を試されるらしいですね。算数でいえば、分数の四則演算、因数分解あたり。
男の先生っているの?
実際はいないらしい。というのもやっぱり一家の大黒柱として(この考え方自体もう古いと思うけどね)の収入は、公文の先生では得られないから、ということらしいですね。
海外の公文で使っている教材を日本の教室で使えるの?
海外でも着実に輪を広げている(世界へ広がった経緯|What’s KUMON?|公文教育研究会)公文の教室。なかなか好評なようです。
で、例えば英語でも算数でも学ぶ時に、英語で学ぶと面白いんじゃないかな、って思って、海外で使われている教材を日本でも使えるのか、と聞いたところ・・・それはNGってことでした。需要あると思うんだけどな、残念。
日本で公文の先生だったけど、海外でも先生できる?
公文の先生って、各地域の事務局において許可されないとなれないらしいので、日本で先生やってたからって海外でもそのまま先生になれるとは限らないらしい・・・。
いやほら、何があるかわからない、家族で海外に移住した時に、公文の先生やってたことがメリットになったら嬉しいなって思ったから聞いてみたの。
公文の先生になる前にまずは教室で採点のお仕事
これは必須ってわけではないらしいですが、教室を開設する前に、採点のお仕事をしてから・・・という人が多いらしいです。実際、私も今ちょっと知り合いの先生のところで採点のお手伝いしています。(いやすぐに公文の先生になるわけじゃないんだけど)まだ数回しか行ってないけど、生徒とその親とスタッフとのコミュニケーション能力が非常に大切だわね、と自分には難しいかなって感じてる。
いざという時は生徒もスタッフも守るのは自分
教室が1階にあるようなところでは、窓ガラスを割られたり、1階じゃなくても、酔っ払いが乗り込んできたり、変な人が乗り込んできたりすることもあるそう。そういった場合は、自分が生徒やその他のスタッフを守らなければならない覚悟は持っておく必要があるみたいです。催涙スプレーを常備しておくように、といった指導が本部からあるみたいですね。
ちなみに
公文の先生の子どもの受講料は無料なんだそうですよ。1教科6,480円が無料っていうのは嬉しいかも…!
先生同士の勉強会みたいなのがあって、それに年間20回参加しなければならない、というルールもあるみたいですよ。
以上であります。
もし公文の先生に興味がある方がいらしたら、気軽に説明会に参加するだけでもいいかもしれませんよ。