素晴らしいことばかりがあるわけじゃないでしょう?
みなさま、いかがおすごしですか?
本当は放棄する予定だった
板橋シティマラソン。
せっかくお金を払ったのだし、
エントリーした時に完走セットまでお願いしちゃってたし、
ランナーズチップをお金払って返送するのも面倒だったし、
雨も降らなさそうだったので、
しばらく1ミリも走ってなかったのだけど、
出てしまいました。
がしかし、
走り出してすぐ、
脚の太腿、尻が痛みだし、
33km地点でついに泣き出し、
救護所に助けを求めてしまいました。
それまで何度も救護所に入ろうと思ったのだけど、
ストーブがなくて寒そうな救護所だったり、
階段を登らなければ辿り着けない救護所だったり、
アイシングできない救護所だったり、
入り口でスタッフが精一杯応援してて入りづらかったり、
もう少し走れそう、歩けそうな気がしたりして、
入らずにいたのですが、
とうとう、33km地点でヨレヨレと入ってしまったのです。
そして、リタイアを宣言いたしました。
あと二キロでシャーベットがあるよ、と甘い言葉にもなびかないくらいには痛かった私の両足。
救護所の方々は
自分に負けた私にも
優しかった。
救護所では、
まず念のため血圧を測り、
氏名と住所と症状を書きました。
楽にしていいといわれ、
おそらく蒸れてくさいであろう靴を
快く脱がせてくれた。
とにかく脚が痛いと訴えると、
簡単なマッサージをしてくれ、
汗が冷えると寒いから、と
カイロ2つと大きな毛布を1枚くださった。神様仏様。
少しボーッと待っていると、
収容車が発車するのでそれに乗ってください、と言われ、
乗り込みました。
こちらの収容車、
普通のバンタイプ。
27号車、に私は乗りましたので、
他にも26台は少なくともあるってことですね。
他にも都営のバスや観光用のバスも収容車として見受けられました。
私の乗ったバンタイプは、
収容だけでなく、
エイドのボランティアさんがゴール地点に戻るためにも利用されていました。
たくさんの人がマラソン大会の運営に携わってるんだなぁ、と
収容車から見てるとよくわかります。
ちなみに、収容車でゴール地点に帰るのはとっても恥ずかしかった。
のですが、
ゴール地点に私が到着さた頃には、
ランナーもほとんど掃けて、
荷物置場はガラガラ、
預けた荷物は私を見るなり係りの人が持ってきてくれて、探す苦労がなかったし、
更衣室もガラガラ。
(女子更衣室にはドライヤーと簡易鏡台がたくさんあった!)
電車も帰宅混乱に巻き込まれずに
済んだり、
とまぁちょっといいこともありました。
最後に、
今日の敗因。
練習してなかったこと、
最初に少しオーバーペースで走ってしまったこと。
練習してないのに出たことも良くなかったかな。
自信をなくし、明日もがんばろうという気力さえ失ってしまうくらいなら、
思い切って出場しないこと、も
大事かもしれないな。
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