7月に読んだ本をまとめました

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皮脂は出るうちが華。

みなさま、いかがおすごしですか?

7月に読んだ本をまとめてみました。
ブラックジャックによろしく(漫画)が半分をしめていますね。

3つの原理、や勝者の代償は読んでてつらかったな。
途中でやめりゃぁいいのに、無理して読んでた。
読みやすい本ばっかり読んでてもなぁ、と思ってチャレンジしましたけど…
こういう苦行はしばらくはいいかな…。

8月は太平洋戦争物を読んでみたいな、と思っています。
永遠の0に勝る本に出会えるでしょうか。

2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:2995ページ
ナイス数:4ナイス

3つの原理―セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かす3つの原理―セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かす感想
“誰かの年齢、性別、カーストを知れば、その人物に関する多くのことを理解し予想することができるように、人類の現在の年齢、性別、カーストの発展段階を知ることができれば、人類に関する多くのことを理解し予想することができるのだ。”性、年齢、社会階層の3つのモデルで人類のフェーズが紐解ける、という風に理解しました。あまり興味深く読み進めることはできませんでした。
読了日:7月28日 著者:ローレンス・トーブ
新・片づけ術「断捨離」新・片づけ術「断捨離」感想
心理的なアプローチが多く書かれていたように思います。決して小難しい片付け方法論ではなく、身体の代謝に例えて書いていたりわかりやすかった。この本は読んで気持ちよくなるタイプの本ではなく、本で実行しないと気持ち悪い、タイプの本かなと感じました。まずは自分を主役に考え、私が使っているもの、なのか見直し、手放していこうと思います。めざせ”自分をもてなす部屋”
読了日:7月28日 著者:やました ひでこ
からだの教養12ヵ月 ~動き美人になる食とからだのレシピ (生きる技術! 叢書)からだの教養12ヵ月 ~動き美人になる食とからだのレシピ (生きる技術! 叢書)感想
想像していた内容と少し違いました。姿勢の矯正を12ヶ月かけて行うメソッドが紹介されていました。個人的には最後の方の季節ごとの食養生のような内容がもっとしりたかったかな。
読了日:7月23日 著者:若林 理砂
利き脳片づけ術: 脳タイプで、お部屋も心も未来もスッキリ! (実用単行本)利き脳片づけ術: 脳タイプで、お部屋も心も未来もスッキリ! (実用単行本)感想
利き脳を診断して、行動特性に合わせた片付け方を提案してくれます。自分の傾向かわかっただけでも、読んでよかったかな。
読了日:7月21日 著者:高原 真由美
白米中毒白米中毒感想
精製された食品は、報酬系と呼ばれる神経系に刺激を与え、ドーパミン、エンドルフィンといった神経伝達物質を分泌し、我々は強烈な快感を感じる。これが依存状態を作っている。故に本書のタイトルが白米中毒。糖尿病などの成人病を引き起こすとも書かれています。読み進めていくと、二週間で中毒状態をリセットできることがわかります。興味深い本です。
読了日:7月21日 著者:白澤卓二
勝者の代償―ニューエコノミーの深淵と未来勝者の代償―ニューエコノミーの深淵と未来感想
ワークライフバランス、なんて言葉はこの本が書かれた当時にあったのかしら。莫大な利益と恩恵をうけた代償が、家族や友人との時間、そして自分自身を失うこと、経済格差の拡大、頼りない保障、階層化された社会だよって話。もし望めばバランスの取れた社会も実現可能かもね、と著者は言ってるけれど…
読了日:7月18日 著者:ロバート・B. ライシュ
ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則感想
この本に書いてある手法や型があらゆる広告に使われているのがよくわかります。広告やコピーは一度テストをすべき、という考え方はなかったので、テストの仕方などは非常に参考になりました。 プロでも初心に返るために1冊手元に置いてそうな本。
読了日:7月15日 著者:ジョン・ケープルズ
人の目を気にせずラクに生きるために黒猫が教えてくれた9つのこと人の目を気にせずラクに生きるために黒猫が教えてくれた9つのこと感想
セルフイメージを書き換える、というところが一番好きです。 “セルフイメージは、自分で思い込んだり、他人から指摘されることで形成される。人は、このセルフイメージ通りに振る舞ってしまう。(中略)セルフイメージをうまく書き換えてしまえば、なりたい自分になれるのだ。”
読了日:7月15日 著者:金光 サリィ
ブラックジャックによろしく 13ブラックジャックによろしく 13感想
僕は自由だ。僕が全部壊してやる。僕が全部創ってやる。
読了日:7月7日 著者:佐藤 秀峰
ブラックジャックによろしく 12ブラックジャックによろしく 12感想
心神喪失を装って罪を免れようとしていたとかんがえられる。
読了日:7月7日 著者:佐藤 秀峰
ブラックジャックによろしく 11ブラックジャックによろしく 11感想
統計的な事を言えば、精神障害者再犯率は健常者に比べてずっと低いんです。
読了日:7月6日 著者:佐藤 秀峰
ブラックジャックによろしく 10ブラックジャックによろしく 10感想
結局、患者を差別しているのはまずは医者なんですよ。
読了日:7月6日 著者:佐藤 秀峰
ブラックジャックによろしく 9ブラックジャックによろしく 9感想
精神障害とは、人と交わる事の障害なんです。
読了日:7月6日 著者:佐藤 秀峰
ブラックジャックによろしく 8ブラックジャックによろしく 8感想
本当にモルヒネを使いこなせている医者なんて、ほんの一握りだ。
読了日:7月6日 著者:佐藤 秀峰
ブラックジャックによろしく 7ブラックジャックによろしく 7感想
がんによる死の宣告を受けた患者の多くは、一般にその死までに5つの段階を辿ると言われる。第1段階、自分の置かれた状況を悲しみ絶望する。第2段階、その絶望が怒りに変わる。第3段階、根治の可能性を捨てきれずに民間療法や様々な方法に手を広げる。第4段階、あきらめる。第5段階、死を受け入れる。
読了日:7月6日 著者:佐藤 秀峰
ブラックジャックによろしく 6ブラックジャックによろしく 6感想
がんは治らない
読了日:7月6日 著者:佐藤 秀峰
ブラックジャックによろしく 5ブラックジャックによろしく 5感想
忙しい上に赤字。小児科医になりたい人は減るばかりでしてね。はらにこの五年で全国で300以上の病院が小児科を廃止しています…医師には二つの段階があるようです…まずは医師としての使命に燃え、理想を追う段階。そしてその次、全てをあきらめ目前の患者だけを黙々と診療し続けていく段階です。全ての人間はがんの因子を持っている。つまり、人は生きていればいずれ必ずがんになる。
読了日:7月6日 著者:佐藤 秀峰
ブラックジャックによろしく 4ブラックジャックによろしく 4感想
この社会は弱者に手を差し伸べたりしない。
読了日:7月6日 著者:佐藤 秀峰
ブラックジャックによろしく 3ブラックジャックによろしく 3感想
子供を産むなんて、ぶっちゃけて言えばリスクを負うことなんだからよ…どんなヤクザ者になろうと…どんな犯罪者になろうと…全部引き受けるって事が子供を産むって事だ…リスクを背負う覚悟がないのなら…子供なんて作っちゃいけねえのさ…理屈じゃそうだろ?要は理屈じゃ子供はうめねぇんだよ。
読了日:7月6日 著者:佐藤 秀峰
ブラックジャックによろしく 2ブラックジャックによろしく 2感想
患者は十分な説明を受けた後で治療を受ける権利、拒否する権利を持っている。患者は思いやりがあり、礼儀正しいあつかいを受ける権利を持っている。患者は患者が理解できる言葉で病名、治療法について説明を受ける権利を持っている。患者の宗教、国籍、人種、政党、社会的地位によって医師は態度を変えない。患者は自由に自分の医師を選ぶ権利を持っている。(世界医師会リスボン宣言ほかより抜粋)
読了日:7月6日 著者:佐藤 秀峰
ブラックジャックによろしく 1ブラックジャックによろしく 1感想
単なる延命処置は国民の医療費の無駄使いだ。手術のウデは医者が多すぎたら鈍くなる。
読了日:7月6日 著者:佐藤 秀峰
暴走する資本主義暴走する資本主義感想
“資本主義の目的は消費者と投資家に良い取引条件を与えることである。民主主義の目的は私たちが一個人では達成できないような成果を得ることである。企業が意識的に社会的責任に取り組み始めたり、企業が競争力を維持したり優位にするために政治を活用しようとした時に、この境界は破られてしまう。”
読了日:7月6日 著者:ロバート ライシュ
「運」をつかむ法則!―春夏秋冬サイクルでわかる運の乗り方・活かし方「運」をつかむ法則!―春夏秋冬サイクルでわかる運の乗り方・活かし方感想
春夏秋冬理論派といって、人の人生にも農業のようにサイクルがあるという理論。自分が生まれた年月日から、この理論におけるどの季節に生まれ、どんな性質を持っていて、どんなサイクルで年を重ねて行くのかがわかります。サイクルを知ると、必要以上に落ち込んだり、周りに振り回されることなく、人生の波にうまく乗れるよ、というのが主題。
読了日:7月6日 著者:高島 亮,來夢
世界一大きな問題のシンプルな解き方――私が貧困解決の現場で学んだこと世界一大きな問題のシンプルな解き方――私が貧困解決の現場で学んだこと感想
貧困は世界のあらゆる問題に関係していて、根本の原因とすら言える、というスタンスの著者。寄付金や助成金では貧困は解決できない、必要なのはビジネスプランである、というのは私も同じ考えです。貧困に苦しむ人たちには、知識がないだけでなく、希望も持ち合わせていない。救うには、まず現場を知る、当事者と対話する(それも慎重に)ことからしかはじまらない。それでも寄付をするのならば、貧しい人たちを顧客とする現実味のあるビジネスプランにすること。
読了日:7月6日 著者:ポール ポラック

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