こんにちわっつあっぷ。
みなさま、いかがお過ごしですか。
私は、Due Date を来週に控えてはおりますが、特に何か大きな変化が見られるでもなく、毎日、
細々と出産準備を進めたり、
Wi-Fi求めてカフェに行ったり、
押入れの整理をしたり、
床を磨いたり、掃除したり、
みたかったDVD観たり、
本読んだり、
ラジバンダリ(古い)
と過ごしております。
さて、8月に読んだ本をまとめました。
宮部さんのソロモンの偽証をやっと読むことができ、満足でございました。
マチネの終わりに、については、どうしても感想がまとめられない。
また読み返そうかな、、、といったところです。
それから、来年、松潤と有村架純さん主演で実写化されるナラタージュ、読みました。
ずいぶん前に読んだと思っていたのだけど、どうやら読んでいなかった様子。
話題になっていたので図書館で借りてはみたものの、多分ハマらなくて未読で返却したんだと思います。いやー、ナラタージュ、これはですね、二十歳でこれを書き上げた島本さんに敬意を表します。
そして、えええええっ、このシーンを松潤がやるんですか!!!!っていう所謂ラブシーンがですね・・・・溜息ものでございました(おぃ)
2016年8月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:4468ページ
ナイス数:56ナイス
ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)の感想
個人的には嘘つき女の最後に納得がいかない。とはいえ、充分に楽しませていただいたソロモンの偽証!!やっぱり宮部さんはすごいなぁ!小説だってわかってるつもりなんだけど、どうしても、どういう環境が歪んだ子どもへと成長させてしまうのか、って考えながら読んでしまった…。後、私が中3の頃はこんなに賢くなかった…汗 とにかく、充分に楽しませてもらい、もう一度宮部作品の火車を読み直そうと思った次第であります。
読了日:8月27日 著者:宮部みゆき
ソロモンの偽証: 第III部 法廷 上巻 (新潮文庫)の感想
若干の失速を感じつつも、まぁそれは法廷という場面であるからなのでしょう。嘘つき女が証言台に立ったところはなかなかの興奮を誘いましたよね〜。最終巻でどのようになっていくのか…あらたな情報が投入される展開となるのか、あるいはこれまでの情報の中で完結していくのか…
読了日:8月25日 著者:宮部みゆき
ナラタージュ (角川文庫)の感想
私の人生には、こういうすれ違いな運命ということが皆無なため、半ば信じられない気持ちでの読了でした。葉山のような煮えきらない男の心理は理解し難く、ただそんな男に振り回される泉の気持ちには寄り添える。これを20歳そこそこで書き上げた(編集者の助言により書き直しを結構したようだが)島本さんの才能には感嘆します。しかしまぁこういうすれ違い物には私は弱くてですね、泣かせていただきました。これが松潤と架純ちゃんと実写化だなんて楽しみすぎる…。この小説にハマった方は、もう少し大人の恋愛、マチネの終わりに、もオススメ。
読了日:8月21日 著者:島本理生
ソロモンの偽証: 第II部 決意 下巻 (新潮文庫)の感想
これは、法廷編はどう展開するんであろうか。私が怪しいと感じているあの少年と、そして嘘つき女はどうなっていくのだろうか…。
読了日:8月19日 著者:宮部みゆき
ソロモンの偽証: 第II部 決意 上巻 (新潮文庫)の感想
面白く無くなっていくかな〜と思ってたんだけど、そんなことは杞憂に終わりました。読んでいくうちに、この子怪しいな〜とか思うわけですが、最後はほんとどう落ちがつくのだろうか…。個人的にはあの嘘つき女の行く末が気になってしょうがない。
読了日:8月17日 著者:宮部みゆき
ソロモンの偽証: 第I部 事件 下巻 (新潮文庫)の感想
すごいなぁ、読んでて思ったのは、ここまでとっ散らかして、どう落ちをつけていくのかしら…ということ。最初の事件から次から次へと連鎖的に起こる事件。1番面白いのはこの事件の部なのかもしれないなぁ、などと思いつつ…次はどう展開していくのかしら。
読了日:8月10日 著者:宮部みゆき
ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)の感想
やっぱ宮部さんですね、一気読み。本当読ませますね。今妊娠中だけど、陣痛来ちゃうかもしれないくらい、人間の心理描写が生々しく、毒々しく感じました。この後どう展開していくのだろう!!!
読了日:8月9日 著者:宮部みゆき
イチロー 262のメッセージの感想
2003年、2004年あたりのイチローの発言が主です。なので今の彼の口から語られるものとは少し違うかもしれません。努力の人が語る言葉は決して軽くもないし、チャラくもない。少し経験を積み、今の職に慣れた会社員の自分に響くものも多く、喝を入れて貰ったものもありました。
読了日:8月6日 著者:『夢をつかむイチロー262のメッセージ』編集委員会
子どもはみんな問題児。の感想
大人なんだから頭を使わなくちゃ、という一言が印象的です。我が子の最近のわがままぶり、イヤイヤぶりに途方にくれる事もあったため、そうだよな〜もっと頭使わなくちゃな〜と反省。近著のママ、もっと自信をもって、の方を先に読みましたが、本著と重複するようなところもあります。どんな子どももお母さんも愛すべき尊い存在であることを優しい眼差しをもって語ってくれています。肩の力を抜かせてくれる一冊です。
読了日:8月6日 著者:中川李枝子
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