8.15
みなさま、いかがおすごしですか。
今日は休暇をとり、映画を見て、お気に入りのカッフェーに行って、
池袋の西武に行って、図書館に行って、クタクタになりました。
映画は、終戦のエンペラーを見て参りました。
受け取り方や感想は人それぞれだと思うし、
私にはあまり気の利いたレビューはできないけれど、
ジャパニーズにはエンペラーがいるから、なにしたって大丈夫だぜ、
みたいな雰囲気をラストシーンで感じてしまいました。
(超絶穿った見方だけど)
我々外国人には理解しがたい”信奉”の謎を解いたぜ、みたいなのも感じられたかな。
何よりビックラこいたのが、皇居での撮影が許可されていた、ということ!!
世界初! 皇居内での撮影が許された映画『終戦のエンペラー』
http://news.mynavi.jp/news/2013/07/27/021/index.html
こりゃー驚いた。
昭和天皇を片岡孝太郎さんが演じていたのも軽く驚きました。
天皇陛下を演じさせちゃうの?!っていう驚き。
東條英機役の火野正平さんという方もとても雰囲気を出していたし、
後に服毒自殺した近衛文麿は中村雅俊さんが演じています。
西田敏行さんも迫力ありました。
亡くなられた夏八木勲さん、そして桃井かおりさんも出演されていました。
日本人キャストの豪華さとハマリ具合はとても興味深かったです。
東京裁判を少しだけ読み進めていたので、映画のストーリーにも入り込みやすかったかな。
色々な人がいて、
それぞれの価値観で世界を見ている。
映画や書籍は他人の目を通した世界を垣間見ることができるから、
興味深く、面白いんだと、改めて感じました。