最近、読書を怠っておりました
通勤時間が減って、その分本を読む時間が減って・・・(言い訳しない!)
さて、以前から興味のあった、資産形成および運用について、わかりやすい本に出会いましたので、ご紹介。
ただ・・・資産運用系の本というのは、鵜呑みにすると怖いですよね。
というのも、書いている人だって、所詮他人ですから。
猜疑心丸出しで読むのがいいのかな、と思います。
でも、全部疑ってかかると、資産が増えるチャンスをみすみす逃している・・・カモ・・・鴨
その本というのが、これ。
2010、というのがちょっとね。大震災前の本です。
大震災以降、事情が変わっている部分もあるのかなぁ・・・
リスクのある金融商品で資産を増やすこともそうなんですが、
自己投資=収入源UP、が一番の投資だ、とも言っています。そうですよね・・・痛い痛い・・・。
【投資準備編】
・家計簿をざっくりでいいからつける
・身の丈にあった生活を徹底する、節約する
・家計/月×2年分=生活防衛資金を作る
・家計/月×1年分×20年=ハッピーリタイアに必要な資金を知っておく
・資産と負債を洗い出す
・一攫千金は狙わないと肝に銘じる
・ゆっくりと確実に増やす思いで
・統計によると、辛抱強い長期運用がプロの平均的なパフォーマンスを上回っている
【投資編】
・自己投資をしつつ
・資産を5分割ポートフォリオに落とす
・ポートフォリオの配分、アセットアロケーションを学べ
・5分割ポートフォリオの基本設計は、国内株式、外貨MMF、外国ETF、銀行預金、日本国債で構成する
・投資準備編で出した生活防衛資金はとりあえず銀行預金へ(何かあった時にすぐ引き出せる)
・全資産-銀行預金=余裕資金で国内株式を
・外貨MMFは保険のつもりで。銀行預金を除いたポートフォリオの4〜5割で。(初めは1〜2割)
・外国ETFは少額で
・日本国債は、上記を差し引いた余裕資金で
・社債はデフォルトのリスクがあるので、手は出さない
・益の出る仕組みが単純明快な金融商品を選ぶ
・低コストの金融商品を
・換金性に注目する(時価を把握しやすいもの)
・換金性の高いものという意味では、ファンドやETFを買う際は、人気があって、規模が大きいものの方がよいかも。
【戦略編】
・公的年金には頼らない
・信託報酬の高い投資信託には手を出さない
・デイトレーディングは行わない
・株式は強い意志を持って長期保有を
・株式は自分が転職したい会社のものを20銘柄くらい
【自己防衛編】
・摘発のリスクもあるため、税法をある程度は知っておく
・うまい話はどこにもない
・うまい話をささやかれたら、書面で説明しろと言うこと
・セールスにはメリットなし。セールスマンの所属する会社が儲かればいいだけだから。
・マネー誌は読まなくていい
・どうしても心配なら、銀行預金のみで運用を
と、書かれていた方法論ばかり連ねましたが。
根拠は・・・どうぞこちらの本を読んでみてください
そういえば、初めて読書の記録をマインドマップに落としてみたのだけど、
こんなんでいいのかな・・・
よ〜くかんがえよ〜
お金は大事だよ〜
余談ですが、先日岡本夏生さんがNHKに出演されていて、とても共感できることを言っていました
彼女はバブル時代に数十億円稼いだそうですけども、バブルがはじけると同時にすっかり仕事も
なくなり、それまでのド派手な人生から一転、ド質素な生活になったそう
売れなくなって自暴自棄になっちゃう芸能人、不安に押しつぶされちゃう芸能人などいると思うんですけど、
彼女の場合は違ったみたいで
「悩んでいる時間がもったいない」とか「なんで私ってこうなの、って責めたって、顔が老けるだけ」
とか、なんかスカッとすること言ってました。
社会全体がなんとなく暗い今の時代に、バブル時代をもう一度、ということなのか、その頃に活躍していた
タレントさんが今、再びテレビに出だしたり、当時流行っていた歌がよく流れていますよね。
その一環でメディアも彼女をひっぱりだしているのかもしれませんが。
何にだって浮き沈みってありますよね。ずっとうまくいくことなんてない。
バブルの栄光をひきずってるわけじゃなくて、しっかりと現実を見据えて、
こういう前向きな考え方ができる素敵な女性なんだ、って、見習いたいなってとても
感動した、ということがありました