3月に読んだ本をまとめました

こんにちわっつあっぷ。

3月は江國さんにハマった月であった・・・。

 

2016年3月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2476ページ
ナイス数:65ナイス

つめたいよるに (新潮文庫)つめたいよるに (新潮文庫)感想
これもまた貪るように読みました。なんといっても、デューク、南ケ原団地A号棟、冬の日防衛庁にて、この三作はたまらなく好き。どれをとってもみずみずしい印象があって、なんとなく身体の渇きを潤す、みたいなところがあるかな…。
読了日:3月29日 著者:江國香織


仮面の告白 (新潮文庫)仮面の告白 (新潮文庫)感想
男が好きな男のカミングアウトエッセイ、ということなのでしょうか。その内面での葛藤といった部分について、非常に興味深く読ませていただきました。その昔わからなかったことが、少しだけわかりました。全く共感できるものではありませんでしたが。女のことを好きになれる自分を確認したいのか、女という生き物に蔑みを抱いているのか知りませんが、男が好きなら、女の気持ちを無駄に弄ぶな、と半ば怒りに近いものを覚えるシーンもありました。なんにせよ、まだ知らない世界があるのだと、だから本を読むのは楽しいのだと思わせていただきました。
読了日:3月18日 著者:三島由紀夫


こうばしい日々 (新潮文庫)こうばしい日々 (新潮文庫)感想
読んでてなんかこう、山田詠美さんの放課後の音符を思い出した。詠美さんのはもっとエロティックなんだけど、甘酸っぱさが共通しているというか。綿菓子の方が好きで、全然泣くようなシーンじゃないのに涙してしまったり、今の私の心に沁みた。やっぱり江國さんて凄いなって思うところは、登場人物の年齢が今回のように低くても、切なさや危うさ未熟さみたいなものを大人が読んだ時に懐かしく感じるように表現されるところ。なんか最近江國さんの描く世界と相性いいかも。全作品読破したい。
読了日:3月16日 著者:江國香織


服を買うなら、捨てなさい服を買うなら、捨てなさい
読了日:3月15日 著者:地曳いく子
金閣寺 (新潮文庫)金閣寺 (新潮文庫)感想
はぁ、なんとも難しかったというか、感想を書くのが難しいというか。もう少し若い頃に読んでいたら、ひょっとすると変な風に感化されてしまったかもしれない、アウトサイダーの孤独が引き起こす反社会的行動。今でこそ色々な人の内面はSNSで覗けるけれど、これが書かれた時代では貴重でいて、著者に心を寄せる人は少なくなかったのではないか、と勝手に推測してしまう。並行して仮面の告白を読んでいるけれど、なるほど著者は狂人であったのだろうか。文章の内容に共感できる部分はあまりなく、却ってこういう世界もあるのだと新鮮な気もするが。
読了日:3月15日 著者:三島由紀夫


6万人のビジネスマンを教えてわかった 時間がない人ほど上達する英語勉強法6万人のビジネスマンを教えてわかった 時間がない人ほど上達する英語勉強法感想
またこの手の本を読んでしまいました。これで最後にしたいです。TOEICのスコアを860点取った後のビジネスで使える英語をどう伸ばしていくか、が書かれていて興味深かったです。特に、オススメの教材や本書の中のこれだけは覚えておきたい単語一覧が非常に参考になりました。そして中村先生ご自身の体験が書かれている後書きにはドキリとさせられる一文も。
読了日:3月15日 著者:中村澄子


いくつもの週末 (集英社文庫)いくつもの週末 (集英社文庫)感想
かなり前のエッセイらしい。江國さんが結婚して3年の間の旦那さんとの色々。3年目の浮気とかいうくらい、3年経つと夫婦の間から恋心はなくなるようですが、その後はどのような関係でいるのかな、と思ってしまった。江國さんの小説に出てくる主人公の女性、情緒が不安定で危うく、風呂好きの女性ってかなり江國さん本人に近いのかなって読んでて思った。
読了日:3月8日 著者:江國香織


きらきらひかる (新潮文庫)きらきらひかる (新潮文庫)感想
今よりもっと何もわかってない若い頃に一度読んだ記憶があります。が、今回読んでみて1ミリも記憶にないことがわかりました。おかげで新鮮な気持ちで読むことができました。睦月の戸惑い、笑子という名前負けした女の押し付けがましさ、終始いらいらさせられるところに、江國さんの才能を感じずにはいられません。これは恋愛小説だ、と江國さんが言っていたそうですが、なるほど、始まりはお見合いとはいえ、一方的な片思い恋愛小説かもしれません。ホモ人口が割に多い、医者の世界にも割に多いという記述は興味深かったです。
読了日:3月8日 著者:江國香織


犬とハモニカ犬とハモニカ感想
短編集なんだけど、寝室、ってのが一番好きかな。はだかんぼうたち、があまりに良かったので、これはちょっと満足できなかった、な。
読了日:3月4日 著者:江國香織

 


複雑な彼 (角川文庫)複雑な彼 (角川文庫)感想
はずかしながら三島由紀夫氏の作品はこれが初めてであります。読み終わった後に思いましたが、これが三島由紀夫入門となってしまったことに後悔。いや、かえってよかったのかも。今年は彼の作品を何かしら読もうと思っていたので、つまんないこれ、って投げ出すような物じゃなくてよかった。まるで最近の作品ですかと言わんばかりの文体に軽やかに流れるストーリー。非常に楽しませていただきました。次は金閣寺仮面の告白かな。
読了日:3月2日 著者:三島由紀夫

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