3月に読んだ本をまとめました

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桜に関する曲ではケツメイシのさくらが1番好き。

みなさま、いかがおすごしですか。 

今月は特にコメントなし。もっと本読みたいんだけど、読書に逃げてるような気もする時もあって、問題を感じているのは事実。
2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:2746ページ
ナイス数:55ナイス

諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉感想
“諦めないで”という呪いの言葉。勝てるフィールドを打算的に選んでいくことも戦略である。人生にはどれだけがんばっても仕方のないこと-生まれた家、生まれ持った才能など-がある。戦わずして諦めろというのではなく、見切りをつけることは決して負けではないということ。他人の評価やランキングに振り回されず、自分にとっての幸せが何かというぶれない軸をもつことが、人生を棒に振らないために大切なこと。
読了日:3月31日 著者:為末大

「Chikirinの日記」の育て方「Chikirinの日記」の育て方感想
ちきりんさんは自分のブログがここまで成長したのは、運と時代とのマッチングと言っている。そして、サラリーマン時代に経験したB2Cのマーケティングがブログの売り方に役立った、とも言っている。時の運というのもわかる。しかし、ちきりんさんは自分のブログを運営するにあたって、戦略的にやること、やらないことを明確に線引きしているところがやはり肝なのかな、と感じた。ファンでなくても自分のブログをどう運営していくか悩んでいる人にも大いに興味深い書だと思う。
読了日:3月31日 著者:ちきりん


不格好経営―チームDeNAの挑戦不格好経営―チームDeNAの挑戦感想
最後の謝辞で涙ぐんでしまった。これ程までに自分のチームに誇りをもち、感謝の気持ちを真摯に表現する経営者が他にいるのだろうか。仲間に迷惑をかけてもいいじゃないか、それでこそチームが強くなる、と南場さんの人間味をものすごく感じた。成功美談ばかりのどこぞの本とは大きく違い、本質-企業は人であるということなんだと思うのだけど-がしっかり見えるような本だった。
読了日:3月30日 著者:南場智子

金哲彦のはじめてのランニング 運動ゼロからレース出場まで (朝日新書)金哲彦のはじめてのランニング 運動ゼロからレース出場まで (朝日新書)感想
なんちゃってジョガーだったので、1からやり直しの意味も込めて読みました。ランニングをしたことがない人の始め方からフルマラソン完走に向けた練習や大会のスケジュールの組み方までさらりと書いてあります。ランニング始めようかなという人が全体像を把握するにはピッタリかと。
読了日:3月26日 著者:金哲彦

子育てハッピーアドバイス子育てハッピーアドバイス感想
自分は自己肯定感が低く生きづらい思いを何度となくしてきたので、子どもには自己肯定感を持ってほしいと思っている。以下本書からの子育てについて覚えておきたいこと。赤ちゃんのスキンシップを大切にする、10歳までは甘えさせる(甘やかすのとは違う)、子どもの話をうんうんと聞いてやる、先回りせずに失敗から学ばせる(取り返しのつく範囲で)、気が小さい・いじっぱりで頑固でどーせとかいう子は叱るのに注した方がいい、色々な子どもの問題はしつけ過ぎからきている、母親が自分自身を肯定すること。
読了日:3月26日 著者:明橋大二

キャリアポルノは人生の無駄だ (朝日新書)
キャリアポルノは人生の無駄だ (朝日新書)
感想
著者は自己啓発書をキャリアポルノ、読んで自分も成功したつもりになって気持ちよくなるだけの本とし、成功者はそもそも生まれ持った資質が超人的なのだから真似できっこない、そんなもん読むだけ無駄と言っている。確かに、と思うところは多々あった。自己啓発本貧困ビジネスになりつつあるよね〜。健康な身体あってこその人生、と身を持って体感した著者だからこそ、自己啓発書を読んで身を粉にして働く日本人に、あらためて幸せや豊かさといった人生観について疑問を投げかけている。
読了日:3月24日 著者:谷本真由美(@May_Roma)

きれいは力 Power Beautyきれいは力 Power Beauty感想
山本さん、とても綺麗ですよね。なので拝読しました。うーん、書いてあることはとてもわかる。ただ今の私には現実的にむり…かなぁ〜。とか言ってる時点できれいへの道は遠いね…小さくケアを毎日続けて貯金しましょ。
読了日:3月22日 著者:山本浩未

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していくゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく感想
よく、自分の強みを掛け算しろ、ときくけれど、堀江さんはその前に足し算する必要がある、とおっしゃる。内容は色々な成功者が言っていることと変わりはない。個人的には、堀江さんは良家の出身ではないこと、ネガティブな考えをする人はヒマ、ノリでチャンスに乗っかれ、が印象に残った。
読了日:3月22日 著者:堀江貴文

もっちりシフォンさっくりクッキーどっしりケーキ オーガニックなレシピノートもっちりシフォンさっくりクッキーどっしりケーキ オーガニックなレシピノート感想
著者自身、不摂生で身体を壊した経験があるようで、そこから考案されたレシピは、体に負担のかからないもの。バターの代わりに菜種油を使うそうです。また、粉や卵へのこだわりも。素材を全部真似していきなり作るのは難しそう。(プロやセミプロならいざしらず)本書のレシピで実際に作ることをまだしていないが、近いうちにチャレンジする予定。特にスコーンを作るのが楽しみ。
読了日:3月19日 著者:なかしましほ

強育論-The art of teaching  without  teaching-強育論-The art of teaching without teaching-感想
思考力、自立心、粘り強さを育む教育ポリシーをお持ちの塾の先生が書いた本。冷たく突き放すのがこの方のやり方であるらしく、かなりキツイ表現が本書にはたくさん見受けられます。が、これは長年の経験と実績から確証したやり方で、間違いないそうです。この先生のやり方が絶対とは思いませんが、子育てしていくなかで参考になるフレーズやエピソードはたくさんありました。教育ママ、自分の子を信じられないママに読んでもらいたい。
読了日:3月14日 著者:宮本哲也

政治家の殺し方政治家の殺し方感想
中田氏の市長時代の苦労や裏話が盛りだくさん。既得権益者やマスコミによる追い込みが政治家を潰す、あるいはその追い込みに負ければ懐柔され政治家としての仕事はできず潰されたも同然。こんなんじゃ国民のための仕事なんてできないよね〜。お役所で働く人の中には勘違いしてる人もいるんだね、マスコミの情報って裏取りされてないものも多いから気をつけた方がいいね、と前からわかってたけど改めて思った。
読了日:3月10日 著者:中田宏

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え感想
勇気の書とでも言い換えられようか。読み終わった後は勇気が湧いてきます。変わろうとする勇気が。人は今の状態を選びとっている、それが不幸だというなら、幸せを選びなおせばいいだけ。個人的に腑に落ちたのは、”なぜ自分が嫌いなのか、それは他者から嫌われ、対人関係の中で傷つくことを過剰におそれているからである”、”他人と自分の課題の分離ができておらず、承認欲求にとらわれている人もまた自己中心的である”、”人が課題を前に踏みとどまっているなは、能力の有無ではなく、課題に立ち向かう勇気をくじかれているから”などなど。
読了日:3月9日 著者:岸見一郎,古賀史健

大泉エッセイ ~僕が綴った16年 (ダ・ヴィンチブックス)大泉エッセイ ~僕が綴った16年 (ダ・ヴィンチブックス)感想
大泉さんの話口調がそのまま文字になったエッセイ。ここまで本人の香りがするようなエッセイって初めてかも…。面白おかしく語るところなんかそのまんまで、クスクスニヤニヤしながら読了。印象的だったのは、たびたびおじいちゃんが出てくるところ。おじいちゃん子だったご様子。また、あとがきの娘さんについての描写はとても温かい気持ちになりました。
読了日:3月7日 著者:大泉洋

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