【感想】『実力を100%発揮する方法』を読んだ – 自分の心を味方にする方法

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シャザド・チャミン著の『スタンフォード大学の超人気講座 実力を100%発揮する方法』を読みました。

自分に自信がない、

どうしていつも自分ってこうなんだろう、

自分が大嫌いだ、

幸せだと最近思ったことがない・・・

と思いがちな人にぜひ参考にしてもらいたい本です。

なぜ読もうと思ったのか

転活がうまくいかなくて、

どうしていいかわからない、

一体自分はどうしたいのかもわからない状況だった時に、

プロコーチをやっている友人が勧めてくれたので読みました。

読んで良かった点、わかったこと

この本を読んでわかったのは、

私の心の中には「裁判官」「潔癖症」「理屈屋」「こわがり」「移り気」

といった”敵”たちがいて、私の幸せや成功をいつも妨害している!ということ。

↑これだけ読むと、

え・・・何言ってるの?あなた大丈夫・・・?!

って思われる方もいるかもしれませんね!

安心してください、正常ですよ!(たぶん)

例えば、私は忙しい状況が好きで、

マルチタスクが得意だと思っている節があるのですが、

これはたぶん「移り気」のせい。

おかげでいつも疲弊していて、

“いったい本当は自分が何をしたいのか”

を見失っている、ということがわかりました。

また、私には強い学歴コンプレックスや職歴コンプレックスがあるのですが、

これは「潔癖症」や「理屈屋」のせい。

自分の中の完璧とは程遠い自分に、いつまでもOKが出せないでいる。

(もちろん、これを悔しさのバネにして努力し、

自分の夢や理想に向かう人も多いと思うが、

私の場合は卑屈になってしまい、必要以上に自分を苦しめてしまうことが多い。)

これらの心の中の敵をコントロールし、

いかに味方につけるか(ポジティブインテリジェンスとこの本の中では言っている)、

がこの本のテーマ。

自分の1番の味方は自分だよ!

それでは、ポジティブインテリジェンスを鍛えるにはどうしたらいいか。

それは次の3つを実践すること。

1.心の中の”敵”の戦闘能力を弱める

心の中の“敵”の思考パターンや感情パターンを特定し、

それが”自分にとって害である”、ということをはっきりと理解する。

「あぁ、また「潔癖症」がなんか言ってるよ〜」とかそんな具合にね。

この”敵”に名前をつけるのも有効なよう。

「潔癖症」のペキ子の野郎〜!!みたいな。

2.心の中の「賢者」の戦闘能力を強める

「賢者」というのは、

「共感力」や「革新力」といった力のこと。

例えば「共感力」を使うとはどういうことか。

誰よりも自分に共感し、自分に寄り添ってあげる、といったこと。

また、「3つの贈り物」というテクニックも有効。

このテクニックは、

“逆境と思われる状況をチャンスに変えるシナリオを3つ考える”、

というもの。

ピンチはチャンスとかそんな感じかな。

3.ポジティブインテリジェンス脳を強化する

これは、いわゆる瞑想に近いのかな、と感じました。

例えば、食事中は、食事に集中する、

食事を噛み締める自分に集中する、

夜寝る前に布団に入ったら、自分の呼吸に集中する、

このようなプチ瞑想を1日に100回を目標にやっていく。

この本を読んだ後にすること、したこと

コロナウィルスの影響で職を失くす可能性が現実味を帯び、非常に怯えている私ですが、

これは、私の中の「こわがり」屋、サミー(誰だよ)の仕業。

サミーはいつも最悪の事態を想像させて、必要以上にこちらを恐怖に貶める。

例えばそういう最悪の事態になったとして、「3つの贈り物」のテクニックを使ってちょっと考えてみよう。

1. 自分で人生の舵を取るようにライフシフト出来るチャンスになるかもしれない

2. 時間ができるなら、勉強してみたいことを勉強できるかもしれない

3. 子どもと一緒にいる時間が増えるから、後々もっと一緒にいれば良かったなんて後悔しないで済むかもしれない。

こんな感じで、

冷静で建設的に考えることができました!

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