『あまくない砂糖の話』を見た。砂糖をやめたいあなたに贈るホラードキュメント。

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甘いものがなかなかやめられないので、ショック療法として、『あまくない砂糖の話』という映画を見てみました。

この映画を作った監督が自ら実験台となって、毎日ティースプーン40杯分の砂糖を2か月間摂り続けて身体や精神の変化を伝えてくれる記録映画です。結果的に8.5kgも体重が増えてたよ、この監督・・・。

この映画が伝えてくれることは、

  • 砂糖は依存性が高く、一度その甘美に魅了されると、なかなかやめられなくなる。
  • 砂糖は諸悪の根源。人間を苦しめるだけの薬物。
  • それを見越して、食品業界は、大量の砂糖を商品に(それも健康食品、低脂肪と謳うものにまで!)使い、自分たちの商品の虜にさせて、金を儲けている。
  • この真実が暴かれないように、巧みに情報操作を行い、砂糖は無実である、適切な量であれば問題ない、と言い続けている。自分たちの利益のためだけに、である。
  • 砂糖はやめられる

情報弱者であることの怖さもこの映画は教えてくれますよ。

子育て中の親はみると失神しそうな衝撃的なシーンもあり、本当に今見てよかった。

ある意味ホラー映画じゃんこれ、って思いましたね。

砂糖怖いよ、怖いよ砂糖。

自分の砂糖断ちだけでなく、これからの子どもの食事についても1つの指針ができた。

砂糖は諸悪の根源

肥満、無気力、成人病、うつ、・・・・・・・・砂糖は人間を苦しめるまぢヤバイ薬物なんだそうだ。

砂糖のやめ方

そんなヤバイもの、どうやってやめるんだよ?!と思っていたら、

5日間だけ、次のものを食べるな、とのこと。

  • 白砂糖
  • キャンディ
  • ケーキ
  • アイスクリーム
  • ジャム
  • ゼリー
  • クッキー
  • パイ

 

お腹を満たすためには

そうはいっても、お腹がすくとついつまんじゃうんだよね、という場合は、

お腹が満たされる食事をきちんと摂っていないことが原因。

次の2つを食事に今すぐプラスしよう。

  • 良質な油
  • たんぱく質

ビタミンアカデミーまごめ じゅんさんに個人コンサルしてもらった時、お肉めを多く食べて、MCTオイルをプロテインに入れて飲むこと、と指導された。つまりそういうことなんだ。

 

これ↓なんか、会社などやお出かけの時に便利。

 

無味無臭の亜麻仁油も良質な油。私は、サラダや冷奴にかけて摂っています。

 

子どもへの真の食育

砂糖ばかり子どもの頃から摂らせると、落ち着きがなかったり、無気力になる、という研究結果が紹介され、

子どもには果物と野菜をメインの食材にし、それを美味しいと思わせるような食べさせ方をしなければならない、とのこと。(それが難しいんだよ〜、頭では仰ることわかるけど〜。)

この映画の中で衝撃的なシーンがあったんですよ。

アメリカのある貧困層が多い地域(ケンタッキー州だったかな)では、セブンアップを2歳から哺乳瓶に入れて飲ませているんだってよ!!

そのため、わずか15歳だったかな、18歳だったかな、で歯が全部むし歯で、溶けちゃってる子どもが出てくるんですよね。

口の中がまーーーーーーーーーーひどい。ひどいってモンじゃない、もう終わってるの。腐ってるの。衝撃すぎて、一瞬時が止まったわ本当に。怖くなったわ。

家にはブドウ糖果糖液糖系は常備してないけど、アイスをね、買ってしまうことが多いからね、やめなくちゃって思った。

でね、アメリカ中を慈善事業として治療車で回る歯医者さんが、彼の歯を全て抜いて総入れ歯にするってシーンがあるんですよ。

でもね、口内環境最悪で、貧困層で栄養のある食事を日ごろ取れていないからか感染症にもかかっていて、歯を抜こうにも麻酔が効かない。で、結局痛みに耐えかねてその日は総入れ歯計画が道半ばで延期になるの。

相当痛い虫歯にも耐え、麻酔が効かない中で歯を抜かれるのにも多少耐えているはずなのに、歯医者さんが少年にまだセブンアップを飲む気か、と聞くと、それでもセブンアップはやめない、というこの少年。

恐ろしくないですか??ヤク中ですよね。砂糖中毒。

砂糖って麻薬なんだよね。

空恐ろしくなった。

 

 

『あまくない砂糖の話』のチェックはこちらから

子どもと一緒に吹き替え版をみるのも、砂糖中毒真っ最中の子どもに効果テキメンかも。特に虫歯の少年のシーンね。あれはインパクトあると思うぜ。