その1とその2はこちらからどうぞ。
展望台からカタジュタとウルルの全貌を見た後、では実際にカタジュタ奇岩郡の麓にということで移動。
私たちがバスに戻ると雨がポツリポツリ。
良いタイミングでバスに戻ってきたねぇ、なんて言いながら移動です。
奇岩群には36個の岩があって、そのうち4つに名前がついているそうです。
なぜ、4つだけ・・と疑問は残りますが。
4つのうち、ウォルパという名の岩とオルガという名の岩の間の渓谷が
散策路となっているので、雲行きの怪しい中歩きます。
先程散らついていた雨は止んでいたのでラッキー。
歩いていると、怪しい泣き声が。ガイドに聞いても「何の泣き声かわからない」と。
牛蛙っぽいな、なんていうと、ここに蛙は住んでいない、とガイドが言うの。
じゃー、何なんだこの怪しい泣き声は。こわーい。気になってしかたねぇ。
1人で参加していた若い男性も気になっていたようで、
るかちん「なんですかね、この泣き声。蛙っぽくないですか。」
おとこ「なんなんすかねぇ。」
ここで聞く風の音・・・どこかで聞いたような・・・
そうだ!風の谷だ・・・・・・
帰国して調べたんですが、カタジュタ奇岩群には、ここではないですが「風の谷」というところが実際にあるみたいですね。ナウシカの舞台になった、という噂があるそうですが、ジブリ側はそういう事実はない、と完全に否定しているそうです。
いもうとちゃんが、ウォルパを見て、「オウムみたい」というくらいです。
ナウシカの舞台になったと噂されるに値する場所です。
そして、バスに乗り込む直前・・また雨が降ってきました。
ガイドさんが、「私たちはタイミングがいいですね」、と。
タイミングがいいだけじゃなかったのが後でわかります。
さて、このあとトイレ休憩をとりに、トイレスポットへ。
ぼっとん便所でした。ぼっとんぼっとんこ。
ガイドさんによると、ここで「パスポート」を誤って落としたツアー客が過去にいたそう。「え゛ー」って感じです。
無事に救出できたそうですが、においが付いて戻ったそうですよ。くちゃい。
次のクニヤウォークに向かう途中、なななななんと。レインボーが出現です。
ガイドさんは、私たちがとてもラッキーだと言っていました。
ガイドさんは3年エアーズロックでガイドをしているそうですが、
「雨でできた滝」や「虹」を目にすることって、ほんっっとに少ないんですって。
準乾燥気候ですからね。雨が降ること自体、稀で、稀だからこそありがたいということだそうです。
続きはこちらからどうぞ。