百ます計算で有名らしい陰山英男さんの娘が東大に合格した理由を読みました。
本書は、先日読んだキャバクラ店長の話に出てきた本で、気になったのでちょっと読んでみました。
目次
娘が東大に合格した本当の理由 高3の春、E判定から始める東大受験 by陰山英男 を読んだわよ。
こんにちわっつあっぷ。
本書は、著者は3人のお子様をお持ちで、真ん中の次女であるお子さんが、一浪して東大に合格したよ、その理由を書いてみるよ、という本でした。
著者は、子どもの知能を高めるのは、基本的に以下の4つだと言っています。
- 規則正しい生活
- 十分な睡眠
- 3食しっかり食べること
- 限られた内容を単純な方法で徹底的に反復すること
著者は次女が幼い頃に百ます計算をおそろしい速さで処理していたため、この子は東大に行けるだけの才能がある、と思ったのだそうです。
この点について、もともと光る才能があったってこと?!と穿った見方をしてしまったのは私が疲れているからでしょうか。なんつって。
以下、私の読書メモです。
合格点を1点上回ればいい
100点満点取るのではなくて、合格できる点数を取ればいい。残りの余力は、勉強以外のことに使うべき。
脳の活力は規則正しい生活から
三食きちんと食べて、よく寝る。特に朝ご飯を食べてから学校に行くこと。
読書で脳トレ
本を身近におく。子どもたちが読みたい本だけでなく、子どもたちに読んで欲しい本もさりげなく置いておく。
高速な情報処理能力
娘さんが幼稚園時代に百ます計算を2分ほどで、しかも正確に処理しているのをみて、東大を狙えるのでは、と思った著者。
残念なのは、高速な処理力が、先天的なものか後天的なものかについては触れられていなかった。
知能は反復練習で高まる
限られた内容を単純な方法で徹底的に反復することが子どもたちの知能を高める。かるたなど最適。
入試は学力より、入試情報の方が影響が大きい
受験は要領。傾向と対策が重要。
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